社会人必須スキル!タイピングの練習方法【無料サイト活用】

社会人に必要なスキルを身に付けたい
仕事で活かせるスキルが欲しい

社会人になってからスキルを身に付けようとしても、役立つスキルが何か分かりませんよね。そのような時はブラインドタッチ(タッチタイピング)を身に付けましょう。

タイピングは社会人の必須スキルと言っても過言ではありません。仕事に必要な資格を取得することも大事です。しかし実務で活かせるスキルを身に付けると仕事に有利です。

身に付けたスキルは永遠にあなたのものになります。今回は社会人が身に付けるべきスキルであるブラインドタッチを覚える方法とメリット、無料で利用可能な練習サイトを紹介します。

この記事で得られること

  • ブラインドタッチの取得方法
  • ブラインドタッチのメリット
目次

ブラインドタッチを覚えるための3つの方法

ブラインドタッチを覚えるために、最初は経験を重ねる必要があります。当たり前のことですが、人は経験がないことはできません。これからブラインドタッチを覚えるために、練習で意識して欲しいことを3つお伝えします。

タイピングの基礎であるホームポジションを理解

まずはタイピングの基礎であるホームポジションを理解しましょう。正確さとスピードを今よりも上げるためです。

パソコンを操作していれば自然とできるようになるでしょ?基礎って必要かな?

タイピングの基礎といえばホームポジションです。聞きなれない言葉のため、必要なのか疑問に思う人はいるでしょう。しかし実際かなり必要です。

基礎を身に付けることで、入力スピード向上・誤字脱字の減少につなります。基礎こそがスピードと正確性の両方を手に入れられる唯一の近道なのです。

決まっている指以外でキーを押さない

ホームポジションは決まった指で、決まったキーを押すための型です。そのためホームポジションを身に付けたら、決まっている指以外は使わないように練習しましょう。理由はミスタイプを減らすためです。

具体例
ホームポジションでは”A”を左手の小指で入力します。仮に”A”を左手の中指で押してしまうと、今度は中指で押すべきはずの”E”を押すまでにロス時間が発生します。さらに、”A”から”E”までの距離が長いため、ミスタイプの可能性が高くなります。

以上のことから決まっている指以外は、使わないように意識しましょう。最初はかなり違和感があり、慣れるまでに回数を重ねる必要があります。定期的にホームポジションで入力して、体に慣れさせましょう。

手元を見ずにタイピング

ブラインドタッチのイメージは、手元を見ないでパソコン画面だけを見てキーボードを操作している姿でしょう。スマートでかっこいいですよね。社会人なら憧れるでしょう。

憧れの姿になるため、なるべく手元を見ないでタイピングしましょう。手元に視線がいかないことで圧倒的に入力スピードが変わってきます。

手元とパソコン画面を目で追っていると時間がかかります。最初はかなりゆっくりでかまいません。大切なのはパソコン画面を見ながら入力する環境に慣れることです。

タイピングを速くするメリット

パソコンで仕事をしている人は、確実にタイピングを速くするメリットを知っています。キーボード操作が仕事に直結しているからです。特に大きなメリットとなるのが、業務を早く終わらせられることでしょう。

業務を早く終わらせられる

仕事をテキパキとこなせる社会人は、かっこいいですよね。タイピングを身に付けるとキーボード操作が速くなり、仕事が早く終わります。理由は正しい入力方法を学んで使っているからです。

ブラインドタッチが身に付いていない人は、パソコン画面とキーボードを目で往復します。その往復時間は1秒ほどあり、1文字の入力時間も1秒ほどです。ブラインドタッチが身に付くと往復時間が無くなるため、2倍速く入力が可能となるわけです。

パソコン仕事のすべてがキーボード操作ではありません。しかし私たちが仕事で時間をかけている作業は、説明資料や報告書などの入力が必要な操作ではないでしょうか。頭に言葉が浮かんでいるなら、いち早く入力を済ませたいと思いませんか?

人生で考えると、タイピングを速くする恩恵は計り知れません。まず仕事が早く終わります。早く家に帰ってゲームを攻略する時間が確保できます。友達と居酒屋でお酒を飲むことも可能です。自分のための時間をつくるための手段として、タイピングを身に付けるという考え方も有りでしょう。

タイピング練習サイトの選び方

タイピング練習は、長時間集中できない時があります。地道な積み重ねが必要であるため、誰もが通る道です。しかし途中で投げ出さないでください。

「継続は力なり」と言いますが、まさしくタイピングは継続すれば確実に上達します。では継続するにはどうすれば良いのでしょうか。結論、継続しやすいタイピング練習サイトを選ぶことです。

以下の条件に当てはまるサイトを選ぶと良いでしょう。

  • 自分のレベルに合った練習内容がある
  • ゲーム性がある
  • 練習内容を複数から選択できる

継続して練習するには、『今の自分が楽しくできる要素』が必要です。自分が決めた条件に合ったサイトで練習していきましょう。

タイピングの基礎練習は【e-typing】

私はタイピング練習を始めるとき、練習方法をいくつか調べました。関連動画も見ました。そして導き出した答えがあります。それは『ただ練習あるのみ』です。スキルを身に付ける道に近道や裏道はありませんでした。

キーボードを打ち続けて慣れることこそが、タイピングスキル習得の最短であると私は考えます。まずは基礎を身に付けましょう。

基礎練習は『e-typing』という無料の練習サイトを使うことをお勧めします。e-typingは「お金の大学(書籍)」で有名な両学長のYoutube動画を見ている時に、紹介されていたのをきっかけに知りました。両学長は社会人なら知っている人も多いでしょう。

e-typingの紹介は動画の5:09からです。

e-typingは無料の練習サイトです。利用にお金はかかりません。練習メニューが豊富で初心者から上級者まで、幅広い層が練習できる特徴があります。入力画面にキーと指が描かれており、タイピングの基礎であるホームポジションもしっかりと身に付けられるのです。

ホームポジション
両手の人差し指が「F」「J」を基準に、他の指が横一列に並んでいる状態。
ホームポジションに指を戻す時は、両手の人差し指を「F」「J」の出っ張りを基準に指を戻すこと。出っ張りがあるので、見なくても触れば「F」「J」の位置が分かるようになっている。

定期的に腕試しへ挑戦

ある程度e-typingでの練習に慣れてきたら、『腕試しレベルチェック』に挑戦してみましょう。練習のモチベーションがあがります。e-typingは無料の練習サイトでありながら、自分のタイピングレベルを把握できるスコアが表示される機能が備わっています。

以下のように記録が残せます。

SNSを通じて誰かと競い合うと面白いかもしれません。

ミスをせずに入力するとスコアは伸びます。私は1ヶ月以上、スコア250ptを超せませんでした。スコアを伸ばすためには、入力スピードが必要であることを知り、『寿司打』に挑戦しました。

タイピングスピードをアップさせるなら【寿司打】

寿司は社会人だけでなく、パソコンを使っている子供でも聞いたことがあるくらい有名なサイトです。寿司打には『3,000円』『5,000円』『10,000円』の3つの練習コースがあります。寿司打も無料の練習サイトであるため、お金はかかりません。

寿司打の内容は以下の通りです。

文字を打ち終わると値段が加算されていき、合計金額がコースの値段を超えていればお得になる。

つまりどんどんお得になればなるほどタイピングが磨かれ、タイプスピードが向上することになります。時間に追われて文字を入力するのは、意外に難しいものです。最初に練習する時は3,000円コースから始めましょう。

寿司打には時間制限があるので、速く打ち込まなくてはコースの値段を超えられません。時間の制約があると「時間内に終らせなくては」という人間の心理が反応して、無理やりでも終わらせる気持ちがタイプスピード向上につながっているのでしょう。

私の場合、寿司打を使い始めてから3週間後にe-typingでスコア300ptを超えました。

目指すは10,000円コース

寿司打での最終目標は、10,000円コースでもとを取ることです。10,000円コースでもとをとれることが、タイピングが速いという証明になるからです。社会人であれば達成しておきたいレベルです。

5,000円コースよりも入力する文字数が2倍あるため、運ではクリアできません。練習を重ねた人にのみ、10,000円コースはクリアできます。クリア後SNSに投稿すればタイピングが速い証明になります。

10,000円コースは難しいけど1回チャレンジしたいなぁ…

10,000円コースに初めてチャレンジする人は、寿司が流れるスピードが遅くなる『練習』を選択してください。

タイピング練習時間・期間の目安

タイピングを身に付けるためには、ある程度の練習が必要です。ではどのくらい練習すればよいのでしょうか。

私は以下のように目標を掲げて練習していました。

  • e-typingで基礎と応用を 1時間/日練習
  • e-typingで正確率98%以上 10回/日
  • 寿司打の5,000円コースで8,000円をとる
  • e-typingで300pt以上とる

私の経験上、30分/日を1ヶ月継続すれば見違えるほどに上達します。休日に1時間練習しても良いですし、パソコンで仕事している社会人なら、仕事の空き時間を使って10分練習しただけでも効果が表れてきます。

しかし大切なのは継続することです。タイピング練習時間を決める時「2週間」や「1ヶ月」など、必ず練習する期間を条件に入れてください。何度もやると慣れてきます。

スポーツや仕事、勉強にも共通していることです。最初はできなかったことも今では簡単にできていることが、あなたにも1つはあるでしょう。タイピングはハードルが低く、特別なことが必要ない身に付けやすいスキルです。練習目標を掲げて、練習していきましょう。

著者の実績はこちら ≫どれくらいで身に付くのかを知りたい人へ e-typingで300ptを超えた人の記録と成果【期間:6ヶ月】

タイピングスピードの目標

タイピングにとって重要なことが2つあります。1つは正確さです。そしてもう1つはスピードです。タイピングを身に付けたい人の多くは、「入力スピードを上げたい」という目的があるでしょう。ここではスピードの目標をお伝えします。

タイピングスピードの目標は以下の通りです。

  • e-typingで300WPMをとる
  • 寿司打の10,000円コースでもとを取る

まずはe-typingで300WPMを取ることです。WPMとは1分間に入力した文字数を指します。つまり数字が高ければ高いほど、入力が速いことになります。

次に寿司打の10,000円コースでもとを取ることです。10,000円コースでもとを取るには、正確さよりもスピードがポイントとなります。入力スピードが足りなければ10,000円コースで、もとはとれません。

もしタイピング練習の目標がないなら…

練習目標が立てられない人は、「e-typing master」の模擬試験で3級への合格を目指しましょう。

3級のレベルとして以下のように記載されています。

「正確さ・速さともに非常に高い技能です。パソコンを頻繁に利用するオフィスワークでは、充分な技能レベルです。」

e-typing master

模擬試験に合格すれば、仕事に直結するスキルが身に付いています。社会人で3級レベルまでできるようになれば、タイピングで困ることはないでしょう。

目標を立てたい方はこちら ≫タイピングの練習で目標を設定する理由【基礎・正確性・スピード】

まとめ:社会人ならタイピングできるようになろう!

今回は社会人に役立つスキルであるタイピングの練習方法として、以下のことを紹介しました。

  • ブラインドタッチを覚える3つの方法
    タイピングの基礎であるホームポジションを理解
    決まっている指以外は使わない
    手元を見ずにタイピング
  • タイピングの基礎練習は【e-typing】
  • タイピングスピードをUPさせるなら【寿司打】

中でも『ブラインドタッチを覚える3つの方法』で説明したホームポジションがとても重要ですので、確実に身に付けましょう。

タイピング練習はまぎれもない自己投資です。無料の練習サイト『e-typing』と『寿司打』を活用して、仕事で活きるスキルを習得しましょう。

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